2012年08月10日

これぞ、日本のアニメーション! 「おおかみこどもの雨と雪」を徹底解剖★シアターで朝食を【井下誠太オトコのキモチ】

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井下誠太「始まりました。井下誠太のズバッと映画批評、『シアターで朝食を』のコーナー!」


安楽将士「あ、そんなタイトルなんだ。知らなかった…(笑)」

井下「うん。今初めて言った…(笑) ここではね、最近注目の映画を素早く簡単に紹介、文字通り『朝飯前』に解説をお届けするコーナーなのよ!」

安楽「その第一回目におれが選ばれたということだね?…光栄です(笑)」



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井下「舞台やラジオで活躍している安楽将士さんにいろいろ伺おうと思ってですよぉー(笑)   本日の映画は『おおかみこどもの雨と雪』
早速聞いちゃうけど安ちゃん(安楽さん)は、この映画を観て、率直な感想は?」

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安楽「おれは前作の『時をかける少女(2006年公開)』『サマーウォーズ(2009年公開)』観てるけど、今回のが一番好きだね。前作はSF感が強かったのに対して今回はすごくリアルな部分が多いというか。家族にスポットを当てていたからかもしれないけど、すごく共感する部分が各シーンにおいてあったんだよね。けど、おれの周りは割りと『時をかける少女』のほうが良かった!って言ってるやつ多くて…。」

井下「たしかに。好みは別れそうだね。前作はエンターテイメント性で言えば抜群に素晴らしい作品だったけど、今回の作品にはただ楽しいんじゃなくて、考えさせられるとこがあるというか。そう思わせるのはこの映画にしっかりしたテーマが存在するからなんだろうけど、この作品のテーマって何だと思う?」


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安楽「家族愛でしょ、やっぱり。母親が子供を思う気持ちとか、兄弟同士の絆とか。すごい共感できんのよ。だからこの映画は『家族』を想像出来る人と観に行ったらいいと思う。そーゆー人と行ったら絶対泣ける(笑)
  逆に一緒に観に行ったらダメなのは『斜に構えてる人』だよね。」


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井下「斜に構えてる人!?それどういうこと?(笑)」


安楽「だって冷静に観たら結構ツッコミ所満載よ。
お父さんが亡くなって、お母さんひとりで子供二人育てるけど、お母さん全く仕事しないじゃない?そのくせ引っ越しとか繰り返すし。あれかなりお父さんの貯金ないと無理だよ。2億くらい。」


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井下「2億は言い過ぎでしょ!(笑)
けどたしかに、そういう屁理屈抜きで楽しまないとこの映画は観れないかもね。最後に聞くけど、この映画を100点満点で考えると何点くらいになる?」

安楽「80点くらいかなー。もう三作品目ということもあって、細田監督もなんだか巨匠感があるよね。イーストウッドが撮ったみたいな。安定してんなー、ていう(笑)
 間違いなく今後の日本アニメーションを牽引していく人物であるから、これからの作品もすごく楽しみだね。」


井下「たしかにそうだね。それでは、ここらへんで今回の対談は終了です。ありがとうございました。安楽将士さんでしたー!」

安楽「ありがとうございました!」


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seita2-1井下誠太(いのした せいた)
俳優/モデル/MC
ファッションと映画が好きな宮崎県生まれの南国育ちの役者です
特に映画/音楽/ファッションは自分に取って必要不可欠。
映画で着たファッションにインスパイアされることも多いです。
これからも、いろんなことから得た情報をドンドンみなさんへ発信していきたいと思います。
アメブロ 井下誠太のオフィシャルブログ「わがまま気まま」



cosmetty at 08:00 │Comments(1)TrackBack(0) オトコのキモチ 

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この記事へのコメント

1. Posted by ポールスミス 財布   2013年10月14日 18:04
何かを忘れて。

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