2014年09月04日
紫外線を浴び続けてきた夏の終わりは、美容のがんばりどころ!肌も頭皮もダメージが蓄積している時期ですね。特に頭皮は日焼け止めなどでガードしていた肌と比べ、ダイレクトに影響を受けていることも。毎日のケアで健康な頭皮と髪を取り戻しましょう。
■正しいシャンプ―が基本
肌のケアもクレンジングが重要視されるように、シャンプーは美髪のための大切なプロセス。毎日のことだからこそ、間違ったやり方になっていないかチェックしておきましょう。意識しておきたいのは、シャンプーで洗うのは「髪」ではなく「頭皮」だということ。まずは水分を髪全体にしっかり行きわたらせます。髪の汚れの8割はこの素洗いの段階で落とせるようなので、シャンプーでは皮脂や整髪料の油分などを落としていきます。爪を立てたり乱暴にすると頭皮を傷つけてしまうので、指の腹で頭皮を動かすように洗いましょう。反対に、コンディショナーは地肌につけるとベタつきのもとになってしまうことも。毛先を中心になじませていきましょう。肌と同様に熱いお湯は頭皮を乾燥させてしまうので、すすぎはぬるま湯がおすすめ。シャンプーやコンディショナーが残っていると毛穴づまりや炎症の原因となってしまうことも。すすぎは髪の根元を指でかき分けながら丁寧に行いましょう。
■正しく乾かすことが美髪への近道
ドライヤーの熱で髪が傷むからと自然乾燥をしているなら、それは誤解!確かに高温で長時間のドライヤーはよくないのですが、それよりも半乾きのほうがダメージになりやすいのです。濡れてキューティクルが開いた状態だと、水分が吸収されやすく髪が膨れ上がってしまいます。さらにキューティークルが開いたまま寝ると、枕などにすれてちぎれてしまうことも。必ず乾かして清潔な状態で眠りにつきましょう。乾かすときのポイントは根元から始めてだんだん下がっていくこと。そしてキューティクルは毛先に向かって重なっているので、その流れに沿って上から斜め45度にドライヤーをあてましょう。髪の形状が決まるのは冷めたときなので、最後に冷風を当てるとスタイルがキープされやすく、つるんとしたツヤ髪になりますよ。
特別なことをしなくても、実は日常のケアを変えるだけで、驚くほど美髪に近づけることも!まずは基本を見直して、さらにリッチなトリートメントやサロンでのヘッドスパなどを取り入れるといいですね。
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この記事へのコメント
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