2015年03月04日
花粉症の本格的なシーズン。くしゃみがとまらない、涙目でアイメイクが台無しなど、毎日が憂鬱という人も多いのではないでしょうか。どこにも出かけたくないのが本音ですが、そうはいかないのが現実。うまくつきあっていくためのポイントをご紹介します。
■保湿重視のスキンケア
乾燥して化粧のリが悪いなどの肌ゆらぎには、バリア機能を高めるため、とにかく保湿重視を心がけましょう。クレンジングも皮脂をとりすぎない、ミルクやクリームに切り替えてもいいですね。化粧水がぴりぴりするときは一時的にクリームだけにしてもOKです。肌が不調だとつい新しい化粧品を試したくなりますが、敏感な肌にラインごと替えてしまのはちょっとリスクが高いかも。いつも使っているラインの敏感肌用や、保湿アイテムを一つ追加する、などが安心ですね。
■ファンデーションは塗ったほうがいい?
何も塗らないよりも、ファンデーションを塗っておいたほうが肌表面に花粉が直接付くのを防ぎ、肌を保護してくれます。マスクをする日は、保湿力の高いUV下地をつけたら、気になる部分はコンシーラーでカバーして、ル―セントのパウダーで仕上げてもOK。
■ショボショボ涙目には
マスカラはウォータープルーフがマストですが、万が一こすってしまったときのことを考えると、透明マスカラがより安心ですね。カールさせたまつげを固定させてツヤがでるだけでも、目もとの印象は随分違います。アイシャドウの大粒のラメは刺激になることもあるので、避けたほうがよさそうです。また思い切ってメガネにするのも賢い方法! 花粉ガードはもちろん、フレームありならそれだけでアイメイク効果が期待できます。
■カサカサの鼻には
鼻のかみすぎでカサカサした乾燥には、ワセリンなど保護力の高いバームを。夜寝る前にはたっぷり厚めに塗って保護してあげましょう。日中に塗るときも、力を入れて伸ばさず、指で軽く。気になる赤みは、黄みよりのコンシーラーをトントンとやさしくのせましょう。このとき、欲張って広げすぎないことがポイントです。
■その他にできる日々の工夫
外から帰ってきたら、家の中に花粉が入らないように、コートやストールをしっかりはたきましょう。長い髪はまとめてスプレーなどでセットしておくと、多少は花粉が入り込むのを防ぐことができます。食事の面では、皮膚の健康を守るビタミン類や腸内環境を整える乳酸菌などを積極的に取り入れるといいですよ。
花粉症女子には辛い季節ですが、ちょっとした工夫で頑張って乗り切りましょう。
Cosmetty -コスメッティ-










